「仮設の歌姫」 高槻市の歌手・奥野ひかるさん 400回ライブへ
- 2015/06/12
- 18:35
あの東日本大震災から4年と少し。
被害の爪痕は大きく、いまだ家に帰れぬまま仮設住宅に暮らす人々が大勢います。
そんな仮設住宅を回って精力的にライブ活動を続ける歌手がいるのをご存知ですか。
彼女こそ「仮設の歌姫」……。
高槻市のシンガー、奥野ひかるさんです。

〔画像 http://stat.ameba.jp/user_images/20131211/12/hikaru-office/75/ad/j/o0800045012777248181.jpg アクセス日2015/6/12〕
震災の被災地に手弁当で通い、先々で自慢の歌声を披露。
派手な衣装に軽妙なトークも合わさって、これまで仮設住宅の集会所では何度も笑いの渦をつくりだしきてきました。
・・・
そして震災月命日の11日、奥野さんは400回目となるライブを大船渡市で開きました。
この地で最初のライブを始めたのは2012年2月。
亡くなった祖母の「人の役に立つ歌手にならなあかん」という言葉を胸に、
月に1度のペースで岩手や宮城の仮設住宅に通い続けています。
you tubeの公式チャンネルには奥野さんのライブの模様が多数残されています。
you tubeの公式チャンネルはこちら
コミカルな語り口に大笑いする、おじいさん、おばあさんの笑顔が印象的でした。
ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」にもありましたよね。
過酷な状況下に置かれたとき、自分を助けてくれるものは『笑い』なんだって。
それをふと思い出しました。
奥野ひかるオフィシャルサイトはこちら
- 関連記事
-
- 「ご当地味めぐり」「たかつきスイーツコレクション」参加事業者大募集!! (2015/06/20)
- 市が推進するピロリ菌対策事業 中学2年は無料、成人は500円で検査できます! (2015/06/16)
- JAF職員がおすすめする高槻市・夏のドライブコース (2015/06/15)
- 関大高槻キャンパスでプロジェクト「360°frontier」が本格始動 (2015/06/13)
- 「仮設の歌姫」 高槻市の歌手・奥野ひかるさん 400回ライブへ (2015/06/12)
- 地元の新鮮な野菜をゲット! 今城塚古代歴史館前で朝市 (2015/05/02)
- ウィングス・フォー・ライフ・ワールドランに挑戦! 高槻市の田端有華さん(46)が車いすで初出場☆ (2015/03/08)
- 五領小学校生徒が「よしず」作りを体験 卒業式の飾りに (2015/03/07)
- ヒーリングスピーカー「NENRIN」 高槻のオーディオメーカーが開発協力 (2015/02/19)
