安満遺跡の現地説明会 大勢の考古学ファンが集う
- 2015/07/04
- 15:56
先月の半ば過ぎ、高槻市八丁畷(なわて)町の安満(あま)遺跡で、近畿最古級とされる弥生時代前期(約2500年前)の水田跡が見つかり、大きな話題になりましたね。

[画像:http://www.sankei.com/region/news/150628/rgn1506280048-n1.html 2015/7/3アクセス]
その現地説明会が、先月27日と28日に同遺跡であり、多くの考古学ファンが詰めかけたそうです。
なんでも27日だけで約1500人もの来場者があったとか。
説明会では、市立今城塚古代歴史館の森田克行館長が今回の発見について解説。
「九州からやってきたハイテク(稲作農耕技術)を持った弥生人と、(先住の)縄文人がこの地で協力・共存し、新しい時代を築いていったに違いない」
とコメントされました。
こたびの水田跡の発見については、先日、たかつきニュースでも取り上げましたが、いまいちどご紹介します。
そもそも安満遺跡は昭和3年、京都帝大農学部摂津農場を開設するときに偶然発見されたそう。以後の調査によって、環濠集落や墓跡などが確認されました。
そして昨年の9月より、遺跡公園の造成に伴う発掘調査を開始。その結果、約9000平方メートルにのぼる広大な水田を発見したというわけです。
居住域と墓域、そして(水田など)生産域の3点がそろった集落遺跡は全国的にみても珍しいといわれています。
弥生時代の文化や暮らしぶりを知るうえで貴重とされることは間違いないでしょう。

[画像:http://www.sankei.com/region/news/150628/rgn1506280048-n1.html 2015/7/3アクセス]
その現地説明会が、先月27日と28日に同遺跡であり、多くの考古学ファンが詰めかけたそうです。
なんでも27日だけで約1500人もの来場者があったとか。
説明会では、市立今城塚古代歴史館の森田克行館長が今回の発見について解説。
「九州からやってきたハイテク(稲作農耕技術)を持った弥生人と、(先住の)縄文人がこの地で協力・共存し、新しい時代を築いていったに違いない」
とコメントされました。
こたびの水田跡の発見については、先日、たかつきニュースでも取り上げましたが、いまいちどご紹介します。
そもそも安満遺跡は昭和3年、京都帝大農学部摂津農場を開設するときに偶然発見されたそう。以後の調査によって、環濠集落や墓跡などが確認されました。
そして昨年の9月より、遺跡公園の造成に伴う発掘調査を開始。その結果、約9000平方メートルにのぼる広大な水田を発見したというわけです。
居住域と墓域、そして(水田など)生産域の3点がそろった集落遺跡は全国的にみても珍しいといわれています。
弥生時代の文化や暮らしぶりを知るうえで貴重とされることは間違いないでしょう。
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