東京都営バスの運転士6人が、勤務前のアルコール検査で同社が定める基準値を超える値が検出され、戒告処分を受けたという報道があった。
以前、「市バスの運転手遅刻3回…云々」の記事が書きましたが、高槻市営バスでもこれに似たような事案が、遺憾ながらまた発生している。
それは、
「アルコール検査で再検査を命じられた運転手が検査を受けている間に、別の運転手が検知器に息を吹き掛け、検査をすり抜ける」という、より悪質な内容だ。
事態は、検査値が基準値を超えた運転手が出勤停止となってしまうことを見かねた同僚の運転手が「助け舟」を出したものだ。たまたま、監視カメラにその様子が映し出されており、発覚!!!
結果、どちらの運転手も懲戒免職処分となったようだ。
アルコール検査器は、故意でなくとも誤作動するケースも多々あるらしく、検査は2重3重に行う必要があると思う。
それで、基準値を何度も超えるような運転手については、やはり解雇処分などで厳正に対処するのもやむを得ないことと考える。
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