『今、アナタにも出来ること!!!』～　依然意識不明…　高槻の女性の回復を祈る！- たかつきニュース

『今、アナタにも出来ること!!!』～　依然意識不明…　高槻の女性の回復を祈る！

2016/03/11
10:24

先月２６日、大阪・梅田の繁華街で乗用車が暴走し歩行者１０人が死傷した事故で、横断歩道上ではねられた高槻市の女性（２８）は、発生から２週間が経った今も意識不明の状態が続いている…。

女性は高槻の高校を卒業後、専門学校を経て「国際ビジネスを学びたい」と、大阪府内にある大学の経営学部の３年生に編入。「外国で働くのが夢」と周囲に話し、勉学に励んでいた。

卒業論文のテーマは「宝塚歌劇団」。マーケティングの理論をもとに３年分の財務分析を行い、問題点を抽出して改善点を纏め上げた力作で、「しっかりした論文だった。ゼミに欠席することもなく、優秀な学生だった。」と、病院を訪ねた大学ゼミの担当教授は云う。「早く意識を取り戻し、笑顔を見せて欲しい！」と教授は語った。

女性の回復を祈り、中学・高校時代の同級生らの呼びかけで始まった折り鶴は、瞬く間に千羽を超えたという。「何とか良くなって欲しい！」と願う友人達の想いは強い。

さて、この事故の恐い所は、ドライバーが「ドラッグによる狂気や故意・悪意によって暴走したのではない」という事実だ。つまり、病気や発作によってドライバーのクルマが凶器に変わる！という可能性だ。

大阪府警によると、ドライバーは事故前に複数の医療機関を受診していたことが分かっている。また、事故直前にドライバーが携帯電話で通話した形跡がないことも判明。府警は、ドライバーが体調の異変を感じて停車した前後に心疾患を発症し、車を暴走させてしまったのではないか？とみている。捜査関係者によると「少なくとも時速４０ｋｍは出ていた」と推測されている。

この事件は他人事とは云い難い。こういうことは「何処で誰に降り掛かって来てもおかしくない惨事」なのだ。

けれども、それをどうやって防ぐのか？
事故の直接原因が徐々に明らかになる中、再開発の為にいびつな設計になった事故現場（交差点）の形状も、被害拡大の遠因となったと指摘されている。誰もが遭遇する可能性のあるこの悲劇的な事態をどうしたら防げるのだろうか？　残された課題は重い。

今、皆さんに出来ること・・・　それは彼女が１日も早く回復するように祈ることです!!!

ワタシも祈ります!!!

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