障がい者支援教育事業を行う、高槻のIT企業「Lean on Me」(=志村駿介社長)は、
障がい福祉サービス従事者が、スマートフォンやパソコンを利用して安全面や法律等の研修を体系的に学べる支援サービスを今月から始める模様。
志村さんは昨2015年、障がい者支援レベルが高いとされる米オレゴン州に渡り、そこでは障がい者支援スタッフ全員が毎年研修プログラムを受講し、知識や実技の水準を高く維持しているという実態を知った。
一方、日本では内閣府の調査で、発達障がいに対する理解が無い人は約6割という結果等が出ている。その背景として、障がい者関係福祉施設での人手不足や長時間労働の結果、教育・研修が行き届いていないのではないか?との懸念があるという。
そこで、志村さんは「障がい者にやさしい街づくり」を目指し、ネットを使ってやりとりができる研修サービスを発案し、このほど首尾よく実用化した。
教育プログラムは安全や法律、障害者の健康や人権などの視点を踏まえ、慎重に纏め上げたという。
同社のサービスは既に7月に、府による「ビジネスプランコンテスト」で受賞し、「大阪起業家スタート・アッパー事業」としての認定を受けている。
〔画像:http://leanonme.co.jp/ 2016/9/26アクセス〕<< 高槻のIT企業がネットで障がい者関連支援サービスを開始! >>株式会社Lean on Me
所在地:南平台3丁目27番30
Web:
こちら問合せ:TEL.080-8948-7489 Eメール:info@leanonme.co.jp
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