『中高生に食育で糖尿病の危険を教えるお医者さん』 ~ 高槻高で昨年に続き2度目の授業 ~
- 2016/12/17
- 13:24
「菓子パンやジュース、油っこいフライ等を食べ続ければヤバイかも!?」と、高槻高校で「食育」の授業を始めたお医者さんがいます。
そのお医者さんは、高槻赤十字病院の糖尿病・内分泌・生活習慣病科部長の金子先生です!

食べ物の知識を持つことの大切さについて高校生に話す金子さん(中央)=高槻高校
〔画像:http://www.asahi.com/articles/ASJCV76ZQJCVUBQU006.html 2016/12/16アクセス〕
ご自身が診察してきた糖尿病の患者の声を聴き、若い頃から食習慣に関心を持って貰うことの大切さを痛感してこの授業を始めたとのことです。
中・高一貫の高槻高での授業は昨年に続き2度目になるそうです。
ある日、高槻高1年の教室のスクリーンには糖尿病網膜症になって視力が落ちた20歳代の女性の眼底写真が映し出されていました。
網膜の血管が詰まる症状で、正常な人に比べて血管が細く見えます。
『足を切らないといけないような人も看てきています…』と金子先生が生徒に語り掛けています。
金子先生は説明します。
「血管はきれいな血液を全身に送るホースです・・・」
「フライや菓子パンの他にも、動物性脂肪の多い食品を食べ続けることで、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)などを調整する膵臓(すいぞう)の働きが落ちて、血管に影響が出るのです。今食べているもので、5年後・10年後に血管が詰まって来ます!」と警告しました。
また別の日の授業では、生徒らが好きなスポーツドリンクの栄養成分表示を基に、角砂糖何個分の糖分(炭水化物)が含まれているか?を計算したりしていました。
「液体はスグに胃を通り抜けて腸から吸収され、血糖値の上昇を招くからより深刻です。」と先生が説明すると、生徒らは真剣に聴き入っていました。
祖母が糖尿病だという、ある生徒さんは「お婆ちゃんの病院通いが大変そう…。自分も今から気をつけたい!」と話していました。
そのお医者さんは、高槻赤十字病院の糖尿病・内分泌・生活習慣病科部長の金子先生です!

食べ物の知識を持つことの大切さについて高校生に話す金子さん(中央)=高槻高校
〔画像:http://www.asahi.com/articles/ASJCV76ZQJCVUBQU006.html 2016/12/16アクセス〕
ご自身が診察してきた糖尿病の患者の声を聴き、若い頃から食習慣に関心を持って貰うことの大切さを痛感してこの授業を始めたとのことです。
中・高一貫の高槻高での授業は昨年に続き2度目になるそうです。
ある日、高槻高1年の教室のスクリーンには糖尿病網膜症になって視力が落ちた20歳代の女性の眼底写真が映し出されていました。
網膜の血管が詰まる症状で、正常な人に比べて血管が細く見えます。
『足を切らないといけないような人も看てきています…』と金子先生が生徒に語り掛けています。
金子先生は説明します。
「血管はきれいな血液を全身に送るホースです・・・」
「フライや菓子パンの他にも、動物性脂肪の多い食品を食べ続けることで、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)などを調整する膵臓(すいぞう)の働きが落ちて、血管に影響が出るのです。今食べているもので、5年後・10年後に血管が詰まって来ます!」と警告しました。
また別の日の授業では、生徒らが好きなスポーツドリンクの栄養成分表示を基に、角砂糖何個分の糖分(炭水化物)が含まれているか?を計算したりしていました。
「液体はスグに胃を通り抜けて腸から吸収され、血糖値の上昇を招くからより深刻です。」と先生が説明すると、生徒らは真剣に聴き入っていました。
祖母が糖尿病だという、ある生徒さんは「お婆ちゃんの病院通いが大変そう…。自分も今から気をつけたい!」と話していました。
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