高槻にもワニがいた!?
- 2017/02/07
- 15:35
コーヒー等のドリンクを片手に、科学者の講演に耳を傾ける阪大の「サイエンスカフェ」が4日、豊中の市立中央公民館で開かれた。
そこでは、同市の阪大豊中キャンパスで、半世紀以上前に出土した約45万年前のワニの化石「マチカネワニ」にまつわるエピソードを紹介。
出席した人たちは、マチカネワニの頭部をかたどった巨大なレプリカを手に取り、興味津々の様子で聴き入った。
阪大総合学術博物館特任講師の伊藤謙さんが「豊中の至宝・マチカネワニ~発見と研究の軌跡~」と題して講演。
伊藤さんによると、S.39年、豊中キャンパス(豊中市待兼山町)の理学部新校舎建設現場で、予備校生が動物の骨片の化石を発見。
当初はゾウなどの骨ではないかとみられたが、その後の学術発掘調査で巨大なワニの全身骨格が出土し、その地名からマチカネワニと命名された。
化石は約45万年前のもので、後ろ足に骨折の跡があり、縄張り争いなどで戦い、傷ついたオスではないか?と推測されるという。
伊藤さんは講演で、この発見の後、高槻市や岸和田といった府内の他、北海道から中国、九州に至るまでワニの化石が次々に出土し、日本で太古のワニなど「古脊椎動物」を研究する新しい学問が生まれた!と紹介。
訪れた約40人の科学ファンは熱心に聞いていた。

〔画像:http://www.sankei.com/west/photos/170205/wst1702050045-p1.html 2017/2/7アクセス〕
そこでは、同市の阪大豊中キャンパスで、半世紀以上前に出土した約45万年前のワニの化石「マチカネワニ」にまつわるエピソードを紹介。
出席した人たちは、マチカネワニの頭部をかたどった巨大なレプリカを手に取り、興味津々の様子で聴き入った。
阪大総合学術博物館特任講師の伊藤謙さんが「豊中の至宝・マチカネワニ~発見と研究の軌跡~」と題して講演。
伊藤さんによると、S.39年、豊中キャンパス(豊中市待兼山町)の理学部新校舎建設現場で、予備校生が動物の骨片の化石を発見。
当初はゾウなどの骨ではないかとみられたが、その後の学術発掘調査で巨大なワニの全身骨格が出土し、その地名からマチカネワニと命名された。
化石は約45万年前のもので、後ろ足に骨折の跡があり、縄張り争いなどで戦い、傷ついたオスではないか?と推測されるという。
伊藤さんは講演で、この発見の後、高槻市や岸和田といった府内の他、北海道から中国、九州に至るまでワニの化石が次々に出土し、日本で太古のワニなど「古脊椎動物」を研究する新しい学問が生まれた!と紹介。
訪れた約40人の科学ファンは熱心に聞いていた。

〔画像:http://www.sankei.com/west/photos/170205/wst1702050045-p1.html 2017/2/7アクセス〕
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