『 三重の的矢(まとや)地区のカキ養殖に新たな後継者!!! 』 ~ 高槻から移住の寺口さん! ~
- 2018/06/26
- 11:02
皆さんは、もう夏ガキを食べましたか?
これからの季節、岩ガキなんかはとっても美味しくなるんですよね♪
細菌の可能性とかで、色々と物議を醸したカキだけれど…、
実は、美味しいだけではなく、栄養価が高いので滋養・強壮の効果はもちろんのこと、
特に、女性の美容には欠かせないコラーゲン等を多く含んでいるのです!!!
カキの生産が盛んな三重県志摩市では、
後継者不足と生産者の高齢化が懸念されている中、
高槻出身の男性がこの春から養殖技術を学んでいます!

(画像:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180604002935.html 2018年6月22日)
貴重な後継者として、地元漁協や自治区もとても後押ししているのです。
養殖技術を学んでいるのは、高槻出身の寺口さん(=写真左)です。
住宅メーカーでの勤務を辞め、本年の4月に奥さん・娘さん2人と共に、
カキの生産が盛んな的矢(まとや)湾のある志摩市磯部町的矢に移住しました。
実は、海釣りが趣味の寺口さんは、
以前から「海と関わる仕事をしたい!」と憧れていたんだそうで、
同市がカキの養殖を志して移住する人をサポートする制度を設けていることを知り、
家族と相談してこのほど移住を決意しました。
一方、「カキの養殖が廃れれば、この地区そのものが滅びてしまう…。」と
危惧した地元区長の橋本さんは、寺口さん用に空き家を探したり、
家族の就職先をお世話したりして全面的にバックアップしました。
鳥羽磯部漁業協同組合的矢支所によると、
30年程前にはおよそ30軒がカキの養殖に取り組んでいましたが、
現在は10軒程度にまで減って来ているそうです。
生産者の平均年齢も60代後半だとのこと…。
実は、市が制度を設けて以来、寺口さんが2人目の移住者なんだそうで、
寺口さんの指導役を自ら買って出た、漁協組合員の有岡さんは
「出荷するカキの絶対量が或る程度なければ、養殖は存続しない…。」、
「意欲ある若手を育てていかなければ!という危機感があった。」と振り返ります。
マガキは10月に種ガキを仕入れ、12月にいかだにつり下げるだそうで、
10月迄は、仕事的に比較的余裕があることから、
寺口さんは現在、漁船を係留するためのロープの結び方やいかだの組み方など、
養殖技術の基礎から徹底して教わっているんだそうです。
→ そんな中、夏ガキとして知られている岩ガキは、今が出荷のピーク!!!
勿論!寺口さんも作業場で手伝っています↑
市の制度では、3年間は家賃補助が出ますが、
その以降は自分の「腕」だけで生活していかなければならないのです…。
寺口さんは「ホントに厳しい世界ですが、自分で決めた道です!!!」、
「温かく迎え入れてくれた地区の皆さんのためにも、
1日も早く1本立ち出来るようになりたい!」と決意を新たにしています。
寺口さん! 頑張れっーーー!!!
これからの季節、岩ガキなんかはとっても美味しくなるんですよね♪
細菌の可能性とかで、色々と物議を醸したカキだけれど…、
実は、美味しいだけではなく、栄養価が高いので滋養・強壮の効果はもちろんのこと、
特に、女性の美容には欠かせないコラーゲン等を多く含んでいるのです!!!
カキの生産が盛んな三重県志摩市では、
後継者不足と生産者の高齢化が懸念されている中、
高槻出身の男性がこの春から養殖技術を学んでいます!

(画像:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180604002935.html 2018年6月22日)
貴重な後継者として、地元漁協や自治区もとても後押ししているのです。
養殖技術を学んでいるのは、高槻出身の寺口さん(=写真左)です。
住宅メーカーでの勤務を辞め、本年の4月に奥さん・娘さん2人と共に、
カキの生産が盛んな的矢(まとや)湾のある志摩市磯部町的矢に移住しました。
実は、海釣りが趣味の寺口さんは、
以前から「海と関わる仕事をしたい!」と憧れていたんだそうで、
同市がカキの養殖を志して移住する人をサポートする制度を設けていることを知り、
家族と相談してこのほど移住を決意しました。
一方、「カキの養殖が廃れれば、この地区そのものが滅びてしまう…。」と
危惧した地元区長の橋本さんは、寺口さん用に空き家を探したり、
家族の就職先をお世話したりして全面的にバックアップしました。
鳥羽磯部漁業協同組合的矢支所によると、
30年程前にはおよそ30軒がカキの養殖に取り組んでいましたが、
現在は10軒程度にまで減って来ているそうです。
生産者の平均年齢も60代後半だとのこと…。
実は、市が制度を設けて以来、寺口さんが2人目の移住者なんだそうで、
寺口さんの指導役を自ら買って出た、漁協組合員の有岡さんは
「出荷するカキの絶対量が或る程度なければ、養殖は存続しない…。」、
「意欲ある若手を育てていかなければ!という危機感があった。」と振り返ります。
マガキは10月に種ガキを仕入れ、12月にいかだにつり下げるだそうで、
10月迄は、仕事的に比較的余裕があることから、
寺口さんは現在、漁船を係留するためのロープの結び方やいかだの組み方など、
養殖技術の基礎から徹底して教わっているんだそうです。
→ そんな中、夏ガキとして知られている岩ガキは、今が出荷のピーク!!!
勿論!寺口さんも作業場で手伝っています↑
市の制度では、3年間は家賃補助が出ますが、
その以降は自分の「腕」だけで生活していかなければならないのです…。
寺口さんは「ホントに厳しい世界ですが、自分で決めた道です!!!」、
「温かく迎え入れてくれた地区の皆さんのためにも、
1日も早く1本立ち出来るようになりたい!」と決意を新たにしています。
寺口さん! 頑張れっーーー!!!
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