オセロの小学生“日本1”を決める「オセロ小学生グランプリ2019」(一般社団法人日本オセロ連盟主催)の決勝大会が、今月の初めにバンダイ本社(東京都台東区)で開かれました。
各地の予選を通過した127人が熱戦を繰り広げた結果、
大阪府内の薬師寺君(、写真左)が、見事に優勝しました!

今年は、全国13ヶ所で開かれた予選会に、過去最多となる1,202人が出場しました。
そうして、予選会を勝ち抜いた127人が決勝大会へと進みました。
決勝大会では、1人が6試合を戦い、上位となった薬師寺君と、
兵庫県内の神尾君が、優勝を賭けて対決しました。
注目の決勝戦は、主会場とは別室で行われ、勝負の行方は会場の大スクリーンに映し出されました。
解説を担当したのは、最年少世界チャンピオンの福地 七段と、
名人戦・王座戦の王者=高橋 七段が務めました。
薬師寺君が終始落ち着いてゲームを進める中、
中盤まではほぼ互角でしたが、終盤初めの一手が決め手となり、
41対23で勝利を収めました。
薬師寺君は「上手く打てた!優勝できて嬉しい!!!」と喜びの表情を隠せません。
解説の福地さんと高橋さんは「トップレベルの戦いでした。ボクたちにも見みえていない一手を打っていました!!!」と称えていました。
薬師寺君は、以前にテレビで高橋さんを観てオセロに興味を持ち、
昨年6月から本格的に練習を始めたのだそうです。
昨年も決勝大会へは進んだものの、優勝には届かなかったため、
「悔しかった!」と云っています。
この「悔しさ」をバネに更なる練習に励み、今回の栄冠を掴んだのでした。
[画像:https://mainichi.jp/articles/20190828/kei/00s/00s/013000c 20190829アクセス]<< “オセロ小学生グランプリ 2019” 上位入賞者 (敬称略) >>・優勝=薬師寺 (大阪府内)
・準優勝=神尾 (兵庫県内)
・3位=傍嶋(そばじま) (愛知県内)
・3位=加藤子(かとうじ) (愛知県内)
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