田能(たのう)地区で特産の寒天づくりが最盛期を迎えています!
市北部の田能地区にある食品会社「タニチ」さんの工場では、
従業員の方達が材料となるトコロテンをすだれに並べ、
天日干しにする作業に追われています。
[画像・引用:https://www.sankei.com/life/news/200207/lif2002070059-n1.html 2020/2/17アクセス]→ 寒天は20日ほどで完成し、府内の和菓子店などへ出荷されるそうです。
寒天は海藻のテングサが原料で、煮汁を固めたトコロテンを乾燥させて作ります。
冬場に外気にさらすことで、昼夜の寒暖差から凍結と解凍を繰り返し、
少しずつ水分が抜けていくのです。
高槻の寒天づくりは江戸後期に始まり、かっては盛んに行われていましたが、
現在は同社のみが伝統の製法を守っています。
同社によると、
「今年は暖冬の影響で作業がズレ込みましたが、出来栄えはまずまずだ!」ということです。
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