『 紫町にある“JT生命誌研究館”の中村館長が3月末で勇退さる! 』 ~ 人間の「生命」を見つめて27年!!! ~
- 2020/04/03
- 17:58
皆さん!!!
皆さんは、高槻に「JT生命誌研究館」という建物があるのをご存じですか?
紫町1-1にある、JTの研究・展示施設「生命誌研究館」の、
中村館長が、3月末で退任しました。

[画像・引用:https://mainichi.jp/articles/20200328/ddf/007/040/003000c 2020/4/3アクセス]
生き物の長い歴史との繋がりの中で、
人間を見つめ直す「生命誌」の考え方をずっと提唱してきた中村さん…;
副館長時代も含めれば、約27年間という長い在勤期間でした。
中村さんはその間、平日は大阪で勤務し、
週末を東京の自宅で過ごすという生活を続け、
そうして、人間は「人間である前に生き物だ!」
という考え方を大切にして欲しい!というメッセージを送り続けました。
中村さんは、三菱化成生命科学研究所に勤務していた1980年代半ば、
「人間にとって科学技術とは何なのか?」について考え、
そこから「生命誌研究館」の着想を得たんだそうです!!!
「人間と科学技術について考える時、洋服を着た文明人しかイメージしていなかった。」、
「『人間は生き物だ!』という所から、先ず出発して考えるべきだと気付きました!」
と中村さんは感慨深く話しています。
さてさて、気になる『生命誌』のコンセプトとは;
『ひとり1人が幸せに生きる、こころ豊かな社会をつくる…
そのために「生きている」ことをよく見つめ、
自然・生命・人間を考える。
今、地球上に生きている生きものは、
すべて38億年前に生まれた最初の生命体を祖先とする仲間達です。
「生命誌絵巻」では、生きものの世界がもつ「繋がり」と「広がり」を描いています。
この研究館では、チョウやクモ、カエルやコバチなど小さな生きものを見つめて、
それぞれの生きものが、どのように生まれてくるのか?(=個体発生)、
生きものは、どのようにして、色々な生き方をするようになったのか?(=進化)、
さらに、生きもの同士がお互いに関わり合って生きる仕組みは
どうなっているのか?(=生態系)を探っています。
生きもの研究から見えてくる世界は、
多様な生きものたちの「生きる知恵」にあふれています。
そこから、人工の世界とは違う、
自然そのものが生み出す「生きものらしさ」が見えてくるのです!!!
展示ホールは、研究から見えてきた生きものの世界を楽しむ場です。
楽譜を見るだけでは音楽を楽しめないのと同じように、
論文を読むだけでは科学を楽しめません…。
正確に・楽しく表現した展示を通して「生きているってどういうことか?」
を感じることが出来るんだそうです!!!
生きもの研究が物語る生命誌の世界は、
実は、あなた自身の中にあるのです。
そのことに気づくと、きっときっと毎日が楽しくなるはずです!
皆さんも、この「科学のコンサートホール」を、1度ぜひ見学されてみては???
<< 研究・展示施設 「JT生命誌研究館」 >>
所在地:〒569-1125 紫町1-1
開館:毎(火)~(土) 10:00~16:30
休館:毎(日)、(月)、年末年始(12月29日~1月4日) ※別途臨時休館日アリ
入館料:無料
TEL.072-681-9750
Web: https://www.brh.co.jp/
皆さんは、高槻に「JT生命誌研究館」という建物があるのをご存じですか?
紫町1-1にある、JTの研究・展示施設「生命誌研究館」の、
中村館長が、3月末で退任しました。

[画像・引用:https://mainichi.jp/articles/20200328/ddf/007/040/003000c 2020/4/3アクセス]
生き物の長い歴史との繋がりの中で、
人間を見つめ直す「生命誌」の考え方をずっと提唱してきた中村さん…;
副館長時代も含めれば、約27年間という長い在勤期間でした。
中村さんはその間、平日は大阪で勤務し、
週末を東京の自宅で過ごすという生活を続け、
そうして、人間は「人間である前に生き物だ!」
という考え方を大切にして欲しい!というメッセージを送り続けました。
中村さんは、三菱化成生命科学研究所に勤務していた1980年代半ば、
「人間にとって科学技術とは何なのか?」について考え、
そこから「生命誌研究館」の着想を得たんだそうです!!!
「人間と科学技術について考える時、洋服を着た文明人しかイメージしていなかった。」、
「『人間は生き物だ!』という所から、先ず出発して考えるべきだと気付きました!」
と中村さんは感慨深く話しています。
さてさて、気になる『生命誌』のコンセプトとは;
『ひとり1人が幸せに生きる、こころ豊かな社会をつくる…
そのために「生きている」ことをよく見つめ、
自然・生命・人間を考える。
今、地球上に生きている生きものは、
すべて38億年前に生まれた最初の生命体を祖先とする仲間達です。
「生命誌絵巻」では、生きものの世界がもつ「繋がり」と「広がり」を描いています。
この研究館では、チョウやクモ、カエルやコバチなど小さな生きものを見つめて、
それぞれの生きものが、どのように生まれてくるのか?(=個体発生)、
生きものは、どのようにして、色々な生き方をするようになったのか?(=進化)、
さらに、生きもの同士がお互いに関わり合って生きる仕組みは
どうなっているのか?(=生態系)を探っています。
生きもの研究から見えてくる世界は、
多様な生きものたちの「生きる知恵」にあふれています。
そこから、人工の世界とは違う、
自然そのものが生み出す「生きものらしさ」が見えてくるのです!!!
展示ホールは、研究から見えてきた生きものの世界を楽しむ場です。
楽譜を見るだけでは音楽を楽しめないのと同じように、
論文を読むだけでは科学を楽しめません…。
正確に・楽しく表現した展示を通して「生きているってどういうことか?」
を感じることが出来るんだそうです!!!
生きもの研究が物語る生命誌の世界は、
実は、あなた自身の中にあるのです。
そのことに気づくと、きっときっと毎日が楽しくなるはずです!
皆さんも、この「科学のコンサートホール」を、1度ぜひ見学されてみては???
<< 研究・展示施設 「JT生命誌研究館」 >>
所在地:〒569-1125 紫町1-1
開館:毎(火)~(土) 10:00~16:30
休館:毎(日)、(月)、年末年始(12月29日~1月4日) ※別途臨時休館日アリ
入館料:無料
TEL.072-681-9750
Web: https://www.brh.co.jp/
- 関連記事
-
- 『 「みつひでライナー」がめでたく運行開始へ!!! 』 ~ 今!「光秀の街」を結ぶ高速バスが興味深い! ~ (2020/04/10)
- 『 【ご注意ください!】新型コロナ感染拡大で便乗不審電話が相次ぐ!!! 』 ~ 「給付金支給のため…」とか何とか云って?個人の口座情報等を求める!? ~ (2020/04/06)
- 『 紫町にある“JT生命誌研究館”の中村館長が3月末で勇退さる! 』 ~ 人間の「生命」を見つめて27年!!! ~ (2020/04/03)
- 『 スーパーに続き、大丸松坂屋がオリジナルレジ袋・食品用手提袋を6月より有料化へ!!! 』 ~ 本年7月からの法改正より前倒しの取り組み! ~ (2020/03/27)
- 『 丸大食品が「ごま油で食べる“牛”生ハム」を新発売!!! 』 ~ ごま油をかけてユッケ風に!!! おウチでユッケが食べられちゃう! ~ (2020/03/23)
- 新型コロナウイルス感染拡大防止によるイベント@高槻の中止・延期情報!!! (1部) (2020/03/19)
- 『 百貨店2月度は新型コロナの影響で主要5社全てが減収!!! 』 ~ 大丸心斎橋店はナント!前年同月比45.5%減にも!!! ~ (2020/03/16)
- 食べ残しを持って帰る”というささやかな試み!大阪で食品ロス対策の実験開始!!! (2020/02/17)
- H2Oリテイリング社長に荒木氏が昇格! (2020/02/07)

『 【ご注意ください!】新型コロナ感染拡大で便乗不審電話が相次ぐ!!! 』 ~ 「給付金支給のため…」とか何とか云って?個人の口座情報等を求める!? ~ ホーム
『 高槻・北摂エリアの最新情報が満載!『北摂Life』が発売!!! 』 ~ 北摂での暮らしを豊かにしてくれる、特選おススメ・スポットはいかが? ~