8月20日はハニワの日
- 2014/08/23
- 10:40
8月20日はハニワの日だったようですね!
みなさんご存知でしたか?
市が、「歴史のまち高槻」を全国的に広く知ってもらおうと、
8月20日を「ハニワの日」と制定しているようです。
古代の高槻には、ハニワの生産工場がありました。
全国にたくさんのハニワ工場があったそうですが、高槻のハニワ工場が日本国内最大だったそうです!
すごいですね!!
高槻で作られたハニワは、今城塚古墳などへ供給していました。
現在、今城塚古墳では約200体の形象ハニワのレプリカで埴輪祭祀場を再現しています。
“はにたん”も8月20日にこの今城塚古墳で誕生したんですよ☆
・・・・そもそも、ハニワって何のために作られたのでしょう?
まず、ハニワには大きくわけて2種類のものがあります。
1つは円筒埴輪 【えんとうはにわ】。
単なる筒型のもの。
古墳上に並べ立てられ、聖域として古墳を守ろうとしたものだとされています。
↓こんな感じで古墳を守るように、周りに並べられます。

〔画像:http://plaza.rakuten.co.jp/gachapingachako/diary/ 2014/8/23アクセス〕
もうひとつが
形象埴輪 【けいしょうはにわ】。
人や動物、家などをかたどったものです。
祭祀などに用いられたものだとされていますが、いくつかの説があります。

〔画像:http://asunaro-kobe.blog.so-net.ne.jp/2011-09-10 2014/8/23アクセス〕

〔画像:http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2004_05_zenkoku.html 2014/8/23アクセス〕
「ハニワ」と言われて頭に思い浮かぶのはこの形だと思います↓
これも人型のものですね。

〔画像:http://aokihumu.blog69.fc2.com/blog-date-20110401.html 2014/8/23アクセス〕
はにたんは形象埴輪ですね。
小学校の頃、ハニワを作る授業がありました。
よく考えると、高槻の小学校だからそのような授業があったのですね。
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