今流行っているデング熱。
高槻市在住の10代の女性3人が感染したことがわかりました。
海外に行って感染したのではなく、国内での感染のようです。
厚生労働省によりと、海外渡航歴がない人のデング熱の感染は、
70年ぶりらしいです。
9月1日までに東京・埼玉・千葉・茨城・神奈川・新潟の6都県に
住む10歳未満~50代の男女22人の感染者が見つかりました。
9月2日には、大阪府の高槻市・そして愛媛県でも感染者が見つかりましたね。
いずれも、8月に東京 渋谷区の代々木公園やその周辺を訪れ、
公園周辺でウイルスを持った蚊に刺されて感染してしまったようです。
高槻市の3人も、代々木公園を訪れていたとのこと。
◆「デング熱」ってどんな病気?
蚊によって媒介される感染症です。
万が一、身近な人が感染したとしても、
感染者を刺した蚊に刺されなければ大丈夫です!
人から人への感染はないようですね。
また、ほとんどの場合、1週間程度で回復します。
しかし症状が重くなると、稀に死に至ることもあるので要注意。
◆感染したらどんな病気?
発熱、頭痛、筋肉 痛や皮膚の発疹などが主な症状です。
◆治し方は?
輸液や鎮痛解熱剤によって完治可能です。
特効薬はなく、インフルエンザと同じように、熱のある間は安静にし、
頭痛その他の痛みには冷湿布(れいしっぷ)や鎮痛薬などの対症療法を行いましょう。
予防接種もないようなので、現時点ではとにかく蚊に刺されないようにするのが一番。
外では長袖、長ズボンをはいて肌の露出を避け、
虫除けスプレーしっかりもしましょう!!
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