「はにたんの子どもいじめ110番」って知ってますか?
- 2014/11/19
- 17:46
“明日かもしれないし、10年後かもしれない。
それでもすばらしい瞬間は必ず来ます”
“人は生きていれば必ず、誰かに支えられるだけでなく、誰かを支えています。
もし、あなたがいなくなれば、あなたに支えられるはずだった人が悲しむことになります”
『バッテリー』などで知られる、児童文学者・あさのあつこさんは、朝日新聞の「いじめられている君へ」というコーナーで、こんな言葉を残しました。
いじめは、根深く、ときには恐ろしささえ覚えるほどの深刻な問題です。
被害者と加害者、その親や兄弟、学校の先生、また、いじめを見て見ぬふりしている者。
それぞれの事情が複雑に絡み合い、解決を難しくしています。
ハッキリしているのは、今やいじめの問題は、学校だけではなく、
市も一体となって根絶に向けて協力していく必要があること。
高槻市の取り組みである「はにたんの子どもいじめ110番」では、
小中学生がいじめで悩んでいる友だちを知っていた場合、そのいじめについて市の教育委員会に知らせることが可能です。
また、いじめ被害を受けている人や、その保護者が相談できる窓口も設置されています。
自分あるいは友だちがいじめを受けていて、誰にも相談できず苦しんでいる人は、
ぜひこの「はにたんの子どもいじめ110番」をご利用くださいね。
<<はにたんの子どもいじめ110番の3つの柱>>
①いじめを発見したことを教育委員会へ知らせる
市のホームページに専用のメールフォームがあります。
携帯電話・パソコン・スマートフォンのいずれでも送信可能。
こちら
②いじめを受けて悩んでいる人の相談窓口
◆電話教育相談(高槻市教育センター)
◆すこやかホットライン(子ども専用)(大阪府教育センター)
◆子どもの家庭相談室(民間相談機関)
こちら
③お子さまのいじめや、その解決方法などで困っている保護者の相談窓口
◆電話教育相談(高槻市教育センター)
◆面接相談(高槻市教育センター)
◆さわやかホットライン(保護者専用)(大阪府教育センター)
◆子どもの家庭相談室(民間相談機関)
こちら

〔画像:http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kyoikushido/ksidou/gyomuannai/kidspage/hanitan110/index.html 2014/11/19アクセス〕
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