田島征彦さんの原画展に行ってきました♪
- 2014/11/29
- 16:17
絵本作家、田島征彦さん(74)の原画展が、
高槻市北園町の画廊『アートデアート・ビュー』で開かれていると聞き、さっそくお邪魔させていただきました。

11月20日(木)~同月26日(水)までの短い開催期間でしたが、訪れた人も多かったと思います。
田島征彦さんといえば、「じごくのそうべえ」が特に有名。
自分も小学校の頃に読んで、そのユーモラスなストーリーと、
インパクトがありながらもどこか温かみを感じさせる絵に親しみを覚えました。
大人になってから読んでもやっぱりいいんですよね~。
同著に限らず田島さんの絵本は、子どもから大人まで広く楽しめるものだと思います。
さてさて、今回の展覧会ですが、今年の6月に出版した「ふしぎなともだち」の原画を中心に集めています。
ちょっとご紹介すると……。
田舎町、素朴さ、メランコリー、温もりと冷たさ…、そんな印象が絵から伝わってきました。

写真ではわかりづらいですが、絵は『竹紙』とよばれる、竹の繊維を材料にした紙の上に描かれています。
近づいて見てみると、確かに和紙のような繊維を発見!
その竹紙に『型染め』という手法で色をつけていくわけですが、型染めはとても手間がかかるのだとか。
労力を惜しまない田島さんの熱意を、少し知れた気がします!!
「ふしぎなともだち」は、淡路島の小学校に転校してきた男の子と、地元の自閉症の男児との交流を描いた物語。

田島さんは「障害を越えて友情を結ぶ子供たちの姿を感じてほしい」という思いのもと、
取材に4年以上かけてこの本を完成させました。
自分も読みましたが、この2人の男の子の友情は、当人たちがはっきりと自覚している訳ではありません。
どこかおぼろげで、輪郭もなく、でも気が付くと確かに絆があった…。
そして、そんな不思議なつながりは、この子たちだけでなく世界には沢山あるんだと、感じさせてくれました。
興味があれば、みなさんも読んでみてください。
画廊『アートデアート・ビュー』には初めて訪れましたが、
古民家を利用したユニークな空間にすっかりとりこ♪
11月30日からは、イタリアで活動する池田実穂さんの木版画が展示されるようなので、
こちらもぜひ行きたいと思います。
アートデアート・ビューの情報はこちら!
高槻市北園町の画廊『アートデアート・ビュー』で開かれていると聞き、さっそくお邪魔させていただきました。

11月20日(木)~同月26日(水)までの短い開催期間でしたが、訪れた人も多かったと思います。
田島征彦さんといえば、「じごくのそうべえ」が特に有名。
自分も小学校の頃に読んで、そのユーモラスなストーリーと、
インパクトがありながらもどこか温かみを感じさせる絵に親しみを覚えました。
大人になってから読んでもやっぱりいいんですよね~。
同著に限らず田島さんの絵本は、子どもから大人まで広く楽しめるものだと思います。
さてさて、今回の展覧会ですが、今年の6月に出版した「ふしぎなともだち」の原画を中心に集めています。
ちょっとご紹介すると……。
田舎町、素朴さ、メランコリー、温もりと冷たさ…、そんな印象が絵から伝わってきました。

写真ではわかりづらいですが、絵は『竹紙』とよばれる、竹の繊維を材料にした紙の上に描かれています。
近づいて見てみると、確かに和紙のような繊維を発見!
その竹紙に『型染め』という手法で色をつけていくわけですが、型染めはとても手間がかかるのだとか。
労力を惜しまない田島さんの熱意を、少し知れた気がします!!
「ふしぎなともだち」は、淡路島の小学校に転校してきた男の子と、地元の自閉症の男児との交流を描いた物語。

田島さんは「障害を越えて友情を結ぶ子供たちの姿を感じてほしい」という思いのもと、
取材に4年以上かけてこの本を完成させました。
自分も読みましたが、この2人の男の子の友情は、当人たちがはっきりと自覚している訳ではありません。
どこかおぼろげで、輪郭もなく、でも気が付くと確かに絆があった…。
そして、そんな不思議なつながりは、この子たちだけでなく世界には沢山あるんだと、感じさせてくれました。
興味があれば、みなさんも読んでみてください。
画廊『アートデアート・ビュー』には初めて訪れましたが、
古民家を利用したユニークな空間にすっかりとりこ♪
11月30日からは、イタリアで活動する池田実穂さんの木版画が展示されるようなので、
こちらもぜひ行きたいと思います。
アートデアート・ビューの情報はこちら!
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