郷土玩具に隠されたご利益とは
- 2014/12/30
- 12:00
高槻市しろあと歴史館のホームページを見ていると面白い記述がありました。
みなさんは『お土産』の語源をご存知ですか?
なんでも、昔からお寺や神社では、参拝客のために神への供え物を入れた『宮笥(みやげ)』とよばれる箱が売られていたようです。
これが今の土産の語源になりました。
参拝する旅人たちは、郷里にいる人々ともご利益や旅の思い出を分かち合えるよう、
この宮笥を買い求め郷里への帰路についたといいます。
思い出の共有や、相手に喜んでほしいという配慮は、宮笥でも土産でも同じこと♪
お土産を受け取る側としては、たとえそれがコメントに困るような代物であっても、
そんな相手の気持ちを考えて、精一杯喜んであげましょう。
内心は「こいつ、どんなセンスしとんのじゃ」と思っていても。
さて、お土産といえばやはり食べ物が多いでしょうが、郷土玩具などもよくお土産用として売られています。
その歴史は古く、特に江戸時代にはさまざまな寺社や門前町、名所で郷土玩具が店先に並んでいたそうです。
しろあと歴史館の第28回企画展では、それら寺社、門前町、名所を“人々と郷土玩具が出会う場所”として特集。
寺社のご利益からそれにちなんだ郷土玩具までを、江戸時代の旅行ガイドブック『名所図会』とあわせて紹介します。
詳細は以下の通り
【会期】平成27年1月4日(日)~2月22日(日)
※月曜日は休館。ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館。
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】しろあと歴史館 企画展示室
【観覧料】無料
【お問い合わせ】
高槻市 教育委員会 教育管理部 文化財課 しろあと歴史館
住所:高槻市城内町1-7
電話番号:072-673-3987
FAX番号:072-673-3984
また、12月13日(土)~平成27年1月25日までの期間は、同館の常設展示室にて第24回トピック展示『季節を彩る郷土玩具~十二支の未(ひつじ)』も開かれています。
翌年の干支にちなんで、ひつじをモチーフにした土人形や張り子などが展示されているようです。
よければこちらも併せてご覧ください。


みなさんは『お土産』の語源をご存知ですか?
なんでも、昔からお寺や神社では、参拝客のために神への供え物を入れた『宮笥(みやげ)』とよばれる箱が売られていたようです。
これが今の土産の語源になりました。
参拝する旅人たちは、郷里にいる人々ともご利益や旅の思い出を分かち合えるよう、
この宮笥を買い求め郷里への帰路についたといいます。
思い出の共有や、相手に喜んでほしいという配慮は、宮笥でも土産でも同じこと♪
お土産を受け取る側としては、たとえそれがコメントに困るような代物であっても、
そんな相手の気持ちを考えて、精一杯喜んであげましょう。
内心は「こいつ、どんなセンスしとんのじゃ」と思っていても。
さて、お土産といえばやはり食べ物が多いでしょうが、郷土玩具などもよくお土産用として売られています。
その歴史は古く、特に江戸時代にはさまざまな寺社や門前町、名所で郷土玩具が店先に並んでいたそうです。
しろあと歴史館の第28回企画展では、それら寺社、門前町、名所を“人々と郷土玩具が出会う場所”として特集。
寺社のご利益からそれにちなんだ郷土玩具までを、江戸時代の旅行ガイドブック『名所図会』とあわせて紹介します。
詳細は以下の通り
【会期】平成27年1月4日(日)~2月22日(日)
※月曜日は休館。ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館。
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】しろあと歴史館 企画展示室
【観覧料】無料
【お問い合わせ】
高槻市 教育委員会 教育管理部 文化財課 しろあと歴史館
住所:高槻市城内町1-7
電話番号:072-673-3987
FAX番号:072-673-3984
また、12月13日(土)~平成27年1月25日までの期間は、同館の常設展示室にて第24回トピック展示『季節を彩る郷土玩具~十二支の未(ひつじ)』も開かれています。
翌年の干支にちなんで、ひつじをモチーフにした土人形や張り子などが展示されているようです。
よければこちらも併せてご覧ください。


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