高槻市在住の犬ぞり北極探検家 山崎哲秀さんの電子写真絵本が絶賛発売中
- 2015/02/09
- 16:12
UP BOOKS & MAGAZINESが発行する電子写真絵本
『エスキモー犬たちの北極大冒険』

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
が巷で話題になっているそうです。
著者は高槻市在住の山崎哲秀(やまざき てつひで)さん。

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
山崎さんは犬ぞり北極探検家として名を馳せている方。1989年から北極圏グリーンランドに何度も遠征しては、エスキモー(イヌイット)式の犬ぞりや狩猟技術の伝承を受けてきました。
数々の北極圏の観測調査にも参加し、現在は犬ぞりを用いた北極圏の環境調査活動に取り組んでいます。
そりを引いて走る「そり引き犬」はエスキモーの生活に欠かせない存在。
同著では、飼い主の号令に従い、北極の氷上を駆ける犬たちの大冒険が描かれています。

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
なんとなく、高倉健主演の『南極物語』を想像しますね。関係ないですけど、あの映画は泣いたなあ。
飼い主と犬たちの愛情あふれる触れ合いが、この絵本の見所。大人も子どもも楽しめる一冊となっているようです。

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
<本文より引用>
はじめに
北極に通い始めて二十五年ほどの時間が過ぎました。その中で尊敬するエスキモー民族から、北極での活動方法を学びました。やがて、犬ぞり技術の伝承を受け、自分の活動手段として駆使するようになりました。
これまで僕が飼った犬たちはざっと百頭近くにのぼります。亡くなっていった犬たちの中には、涙の別れもありました。家族同然と言える犬たちへの愛情は強まっていくばかりで、厳しい北極の自然の中を生き抜くそり引き犬たちの姿を、特に子供達に見て分かるように、写真で状況を交えながら書いてみたいと思うようになりました。
物語の中では、想像の範囲でそれぞれの犬の性格を踏まえて会話させてみました。
僕の北極の故郷はグリーンランド・北西部地方で、写真は殆どがその地域でのものですが、イメージ写真としてカナダ北極地方で撮影した写真も数点含まれています。一冬のエスキモー犬たちの生活ぶりを、雄大な自然と共に情景に合わせて選択してみました。
この物語はエスキモー「サキウス」と生活を共にする勇敢なエスキモー犬たちの一つの物語です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみにエスキモーという呼称。
これは「生肉を食べる人」という意味で、近年は蔑称・差別用語として使用を避けています。
しかし東日本放送制作部の加藤昌宏さんによると、グリーンランドの先住民たちは自らをエスキモーと名乗り、
その名前に誇りを持っているそうです。山崎さんも決して差別語ではないと考えて、あえてこの呼称を用いています。
また、そり引き犬というと労働用(家畜)をイメージしてしまいがちですが、
現在のエスキモーたちは、犬を労働力以上にペットとして、もっと言えば、同志として大切にしているといいます。
ペットを家族の一員として愛でる、私たち日本人の考え方と近いのかもしれませんね。
先に述べたように、山崎さんの写真絵本の主軸は、飼い主と犬との心温まる交流。
私たちが動物に何を思い、どのように接するべきかを教えてくれるものだと思います。
<エスキモー犬たちの北極大冒険>
著者:山崎哲秀
発行所:UP BOOKS & MAGAZINES
定価:800円(税別)
取り扱い電子書店:BOOKLIVE/READER STORE/ブックパス/amazon
ご購入はこちらから UP BOOKS & MAGAZINESのサイト
山崎哲秀オフィシャルサイト
『エスキモー犬たちの北極大冒険』

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
が巷で話題になっているそうです。
著者は高槻市在住の山崎哲秀(やまざき てつひで)さん。

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
山崎さんは犬ぞり北極探検家として名を馳せている方。1989年から北極圏グリーンランドに何度も遠征しては、エスキモー(イヌイット)式の犬ぞりや狩猟技術の伝承を受けてきました。
数々の北極圏の観測調査にも参加し、現在は犬ぞりを用いた北極圏の環境調査活動に取り組んでいます。
そりを引いて走る「そり引き犬」はエスキモーの生活に欠かせない存在。
同著では、飼い主の号令に従い、北極の氷上を駆ける犬たちの大冒険が描かれています。

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
なんとなく、高倉健主演の『南極物語』を想像しますね。関係ないですけど、あの映画は泣いたなあ。
飼い主と犬たちの愛情あふれる触れ合いが、この絵本の見所。大人も子どもも楽しめる一冊となっているようです。

〔画像:http://www.sankei.com/economy/news/150205/prl1502050129-n1.html 2015/2/9アクセス〕
<本文より引用>
はじめに
北極に通い始めて二十五年ほどの時間が過ぎました。その中で尊敬するエスキモー民族から、北極での活動方法を学びました。やがて、犬ぞり技術の伝承を受け、自分の活動手段として駆使するようになりました。
これまで僕が飼った犬たちはざっと百頭近くにのぼります。亡くなっていった犬たちの中には、涙の別れもありました。家族同然と言える犬たちへの愛情は強まっていくばかりで、厳しい北極の自然の中を生き抜くそり引き犬たちの姿を、特に子供達に見て分かるように、写真で状況を交えながら書いてみたいと思うようになりました。
物語の中では、想像の範囲でそれぞれの犬の性格を踏まえて会話させてみました。
僕の北極の故郷はグリーンランド・北西部地方で、写真は殆どがその地域でのものですが、イメージ写真としてカナダ北極地方で撮影した写真も数点含まれています。一冬のエスキモー犬たちの生活ぶりを、雄大な自然と共に情景に合わせて選択してみました。
この物語はエスキモー「サキウス」と生活を共にする勇敢なエスキモー犬たちの一つの物語です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみにエスキモーという呼称。
これは「生肉を食べる人」という意味で、近年は蔑称・差別用語として使用を避けています。
しかし東日本放送制作部の加藤昌宏さんによると、グリーンランドの先住民たちは自らをエスキモーと名乗り、
その名前に誇りを持っているそうです。山崎さんも決して差別語ではないと考えて、あえてこの呼称を用いています。
また、そり引き犬というと労働用(家畜)をイメージしてしまいがちですが、
現在のエスキモーたちは、犬を労働力以上にペットとして、もっと言えば、同志として大切にしているといいます。
ペットを家族の一員として愛でる、私たち日本人の考え方と近いのかもしれませんね。
先に述べたように、山崎さんの写真絵本の主軸は、飼い主と犬との心温まる交流。
私たちが動物に何を思い、どのように接するべきかを教えてくれるものだと思います。
<エスキモー犬たちの北極大冒険>
著者:山崎哲秀
発行所:UP BOOKS & MAGAZINES
定価:800円(税別)
取り扱い電子書店:BOOKLIVE/READER STORE/ブックパス/amazon
ご購入はこちらから UP BOOKS & MAGAZINESのサイト
山崎哲秀オフィシャルサイト
- 関連記事
-
- ★~☆・祝・☆~★ たかつきニュース100万アクセス突破!!! (2015/03/02)
- 天神まつりにともなう交通規制について (2015/02/23)
- JAF大阪支部と茨木市観光協会が共催でウォーキングイベント (2015/02/21)
- 第36回 國乃長 蔵開き 予約受付中! (2015/02/17)
- 高槻市在住の犬ぞり北極探検家 山崎哲秀さんの電子写真絵本が絶賛発売中 (2015/02/09)
- 清水小学校で地球教室 子どもたちが環境問題を考えるきっかけに (2015/01/27)
- 月末にクロスパル高槻にてヨガの体験教室が催されます (2015/01/21)
- 高槻市の作曲家・岡村星見さんが制作 阪神淡路大震災の鎮魂歌 (2015/01/16)
- バス停前に路面シート 市バスdeスマートウォーク (2015/01/15)
