大阪医科大高槻キャンパスに2019年開設 中性子照射のがん治療専門施設
- 2015/03/29
- 16:22
がんの治療にはいくつか方法がありますが、そのなかに、ホウ素を体内に投与したのち中性子線を照射してがんを破壊する『ホウ素中性子捕捉療法』(BNCT)とよばれるものがあるそうです。
がん細胞はホウ素を取り込みやすいとされていて、その性質を利用する療法みたいですね。
ちょっと調べたのですが、この療法自体はなかなかに歴史が古いもので、原理が提唱されたのが1936年。
主にアメリカで研究がされたものの、当初は治療成績も悪く使用を中断していた時期もあったそうです。
しかし、設備技術の向上により大きな成果をあげられるようになり、1975年以降、日本でも独自の研究が進められるようになりました。
現在でも、その有効性が認められていて、とくに正常な細胞とがん細胞が混在している、悪性度の高い脳腫瘍に効果的とされています。
う~む、だいぶ端折って書いたけれど、実は私もくわしいことはチンプンカンプン。すいません。
まあ、ともかく、今後の研究でさらに大きな治療成績が見込める分野みたいです。
前置きが長くなりました。
大阪医科大は26日、このホウ素中性子捕捉療法の専門施設を高槻のキャンパスに設置することを発表しました。
開設予定は2019年。
地上4階地下1階の施設で、約45億円の整備費を投入するそう。
同療法を研究する拠点としての役割も持ち、年間で約1700人の患者を受け入れるといいます。

〔画像:http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/health/health/1-0116165.html 2015/3/27アクセス〕
がんで苦しむ人がひとりでも多く助かるよう、期待したいところですね。
どうか無事に開設されますように。
がん細胞はホウ素を取り込みやすいとされていて、その性質を利用する療法みたいですね。
ちょっと調べたのですが、この療法自体はなかなかに歴史が古いもので、原理が提唱されたのが1936年。
主にアメリカで研究がされたものの、当初は治療成績も悪く使用を中断していた時期もあったそうです。
しかし、設備技術の向上により大きな成果をあげられるようになり、1975年以降、日本でも独自の研究が進められるようになりました。
現在でも、その有効性が認められていて、とくに正常な細胞とがん細胞が混在している、悪性度の高い脳腫瘍に効果的とされています。
う~む、だいぶ端折って書いたけれど、実は私もくわしいことはチンプンカンプン。すいません。
まあ、ともかく、今後の研究でさらに大きな治療成績が見込める分野みたいです。
前置きが長くなりました。
大阪医科大は26日、このホウ素中性子捕捉療法の専門施設を高槻のキャンパスに設置することを発表しました。
開設予定は2019年。
地上4階地下1階の施設で、約45億円の整備費を投入するそう。
同療法を研究する拠点としての役割も持ち、年間で約1700人の患者を受け入れるといいます。

〔画像:http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/health/health/1-0116165.html 2015/3/27アクセス〕
がんで苦しむ人がひとりでも多く助かるよう、期待したいところですね。
どうか無事に開設されますように。
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