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コメント欄より情報提供をいただきました。ありがとうございます。
以前の記事は
コチラMBS(毎日放送)のニュース番組
「VOICE」の憤懣(ふんまん)本舗というコーナーで、
市とAET(英語指導助手)とのトラブルが取り上げられていたそうです。
調べてみたところ、運よくYou Tubeに動画が残っていました。
これは、ぜひたくさんの方にも見ていただきたいと思います。
動画はコチラ高槻市は1994年から現在までの21年間にわたり、姉妹都市であるオーストラリアのドゥーンバ市から「国際交流員」として、小学校の英語の授業をサポートするAETを招いてきました。
ところが本年度になって、市側は突如としてAETの受け入れ休止を発表。
発端はAETの住居をめぐるトラブルにあるのでは、とみられています。
実はAETは市から指定のアパートで生活するよう契約を交わしているのですが、そのアパートがあまりにも住環境としてひどい。
〔画像:http://www.asahi.com/articles/ASH355J7BH35PPTB006.html 2015/3/12 アクセス〕
〔画像:http://www.asahi.com/articles/ASH355J7BH35PPTB006.html 2015/3/12 アクセス〕
〔画像:http://www.asahi.com/articles/ASH355J7BH35PPTB006.html 2015/3/12 アクセス〕これで家賃6万円だそう。ちょっと信じられませんね。
市に何度も改善を求めたそうですが受け入れられず、耐えかねたAETは昨年5月に別のアパートへ転居。
すると、その半年後にAETの受け入れ休止を知らせるメールが届いたといいます。
それが原因だとすると、あまりにも一方的で感情的! これまで小学校の英語授業に貢献してくれた人たちに対してそれはないでしょ。
MBSが市に取材を申し込んだところ、市は受け入れ休止について、「引越しは直接的な原因ではない」「英語の教科化に向けて十分な技能を持ったネイティブスピーカーを配置するため」と説明しているそうです。
なんか解せないですよね。もしかしたら市は、かねてからAETの受け入れを止めたく思っていて今回の件を利用したのでは、と勘繰ってしまいたくなります。
一方的な受け入れ休止も問題ですが、それより許せないのは、今年の
小学校の卒業式にAETが出席するのを学校側が拒否したこと。
一校だけは出席を許可したものの、それも式が終わったらすぐに帰るよう促されたそうです。
はっきり言って最低ですね。受け入れ休止をめぐる問題と、AETが卒業式に参加するのはまったくの別問題でしょうに。
お別れの会話を楽しみしていたAETの、そして子どもたちの気持ちをぜんぜん考えてない。
たかつきニュースのコメント欄には「高槻市民として恥ずかしい」との言葉もありました。
けっきょくAETのみなさんは今月9日にオーストラリアに帰国。
現在、AETが加入する労働組合は受け入れ継続などを求め、府労働委員会に申し立てをしているそうですが、どうなることやら。
いったい、なんのための姉妹都市との交流なのでしょうか。
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